全音符のストローク

 ここではコードストロークの基礎について学びます。 キーとなるのは「拍」という概念とメトロノームです。

 「拍」とは、ものすごく簡単にいえば次のような説明になります。

「演奏者が音を出している間、 あるいは止めている間にメトロノームが鳴る回数」

それが「拍」です。 つまり「1拍」とは、メトロノームが最初に「カチッ」と鳴って、 もう一度「カチッ」と鳴るまでの間のことを意味します。 この長さを「メトロノーム一回分」とすると、 音符とメトロノームの関係は以下のようになります。

音符名 拍数 メトロノーム
全音符 4拍 4回分
二分音符 2拍 2回分
四分音符 1拍 1回分
八分音符 1/2拍 メトロノーム1回分の間に
2回音を刻む
十六分音符 1/4拍 メトロノーム1回分の間に
4回音を刻む
三二分音符 1/8拍 メトロノーム1回分の間に
8回音を刻む

 さて、理屈をこねていても始まりません。
ここから先は「習うよりも慣れろ」の世界です。
まずは全音符のストロークを覚えましょう。

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