八分音符雑じりのストローク

 コードストロークには二種類あります。
「ダウンストローク」と「アップストローク」です。

ダウンストローク
アップストローク
腕を上から下に
振り下ろす動き
腕を下から上に
振り上げる動き

 コードストロークは上記二種類の動きの組み合わせで成り立っています。 前ページまではダウンストロークだけのストロークを練習してきましたが、 ここからはアップストロークも組み合わせたストロークの練習をしていきます。

 さて、練習の前に一つ確認です。
音符・休符の長さを覚えていますか?
四分音符は1拍、八分音符は1/2拍です。 つまり八分音符の長さは四分音符の長さの半分ということになります。 これをコードストロークに当てはめると、 四分音符の裏拍《(↑)の所》にアップストロークを交ぜることで 八分音符雑じりのストロークが実現できることになります。

 実際に練習してみましょう。

  1. 四分音符のダウンストロークを
    メトロノームに合わせて刻みます。
  2. 四分音符のダウンストロークを
    “維持したまま”、裏拍にアップストロークを加えます。 最初は
    「↓(↑)↓↑ | ↓(↑)↓↑」と
    刻んでみてください。音にすると
    「ジャンジャカ、ジャンジャカ」
    というイメージです。
  3. 一定のリズムを保ったまま2ができるようになったら、右の楽譜に挑戦してみましょう。

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